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April 21, 2004

理想のテキストビューワとは?

例えば電車のなかで手軽にテキストを読みたい、といった場合に使える電子小物は一体、何が良いのだろうか?
私が読みたいテキストとは、WEBで拾ったコラムやニュース、その時々に検索しヒットしたサイトのテキストコンテンツ、そしてなにより「青空文庫」の小説を読みたい!なんせタダやし。

以前はDOSベースのHP200LXというパームサイズPCにテキストの縦書き表示が出来るJupiterというソフトを入れてよく電車の中で読んだものだった。しかし、さすがに世の中が進んでくると倍速クロック改造をしてはいるものの遅さが気になり、画面もバックライトがないので、朝日の射し込む車内では画面が見えないなどの理由で結局、今では使っていない。

ソニーから電子書籍リーダ「リブリエ」が発売されて、これはもしかすると理想のテキストリーダか?と思ったが、どうも専用(もしくは業界規格)の電子書籍形式データでないと扱えない、ような感じである。これは確認した訳ではない、というよりソニーのサイトを見たのだが、素のテキストが読めるかどうかがサイトの説明では分からなかったのでなんともいえない。もし、これが不可能で、読めるコンテンツが有料の規格品だけ、という仕様ならば私は要らない。

やはり、palmやPocketPCなどのPDAにテキストビューワソフトの組み合わせが現時点で最良の選択なのだろうか。
私の場合、スケジュール管理などをPDAではやらないだろうし、諸々の機能は全く不要。単にテキストが長時間サクサク読めればそれで良し。この単機能でお値段9980円!などとジャパネットたかたの訛りが入った連呼を聞いたりしたら即買いします。

是非こういうものを開発して欲しいですね。ソニーさん。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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