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April 02, 2004

流行る店・廃れる店

普段、例えば街を歩いていて不思議と何か暗い感じのする店や場所というものがあります。理由ははっきりと分からないのですが、物理的に暗いとか汚いとかではなくて、単に感じがするという、言わば印象のようなものとしてです。

例えばコンビニが2件、並んでいなくとも割と近くにある、というのはよくある光景ですが、一方は入りやすく明るい感じがするのに対して、片方はなにか暗い気がするということがあります。客の入りもその通りに違う。

近所にまさしくそういう店があって前から気になっていたのですが、暗いほうの店では会社で支給される食券が使えるのでたまに利用していました。

意識して照明を見ると決して暗くはないのです。むしろ螢光灯が明るすぎる位なのですが、印象として暗い。これは見事なほど薄暗い感じがする。客も意識してかどうか分かりませんが、もう一方に比較して圧倒的に少ないのです。

程無くしてその店はつぶれましたが、その違いは一体なんだったのだろうと考えることがあります。コンビニですから品揃えは似たり寄ったりで大した差があるとは思えません。

それに気付いてから、普段行くいろいろな店や場所の持つ空気、雰囲気、印象といったものを意識していますが、面白いことに、居心地の悪い店、例えば喫茶店などは客の入りが悪い上に、客はすぐに出てしまうのです。どうも長く居られないような雰囲気があるようです。そういう店は大体、店の隅に盛り塩があったりします。

こういうことを言うと大抵は超自然的な話と言われますが、私の感じではそうではなくて、もっとメカニカルなものを連想するのです。

この話は機会があれば後日もっと掘り下げてみたいと思います。
街頭でのティッシュ配りにも関係する話です。

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    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


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